2012年4月3日

第1回DNfes

■日時
2012年3月4日(日)10:00-18:00

■会場
駒場キャンパス 21KOMCEE

■参加人数
学生81名、卒業生28名

■開催企画
「国際貢献を考える企画」「本当は身近な起業企画」「ジャーナリズム企画」
「グローバル人材企画」「ソーシャルメディアコミュニケーション企画」「教授企画」


■内容

◆国際貢献を考える企画
国際貢献という1つのテーマに関して、貧困・環境・金融など幅広い分野において政府/民間/NGOで活躍する卒業生の方々を交えてグループディスカッションを行いました。言葉だけ聞くと漠然としている国際貢献とは具体的に何か、どう関わりたいのか、について考える機会となりました。

◆本当は身近な起業企画
日常の中にある問題や不便さを、発想の転換で価値を生むチャンスに変える。そういった視点を手に入れるためにこの企画を開催しました。「身近な問題を利益が出る形で解決する事業」の例を卒業生の方に挙げてもらった後、いくつかのチームに分かれて日常にある問題の解決を事業化するワークショップを行いました。

◆ジャーナリズム企画
僕たちが何となしに抱いているジャーナリズムへの不信感。その不信感を解消するために、この企画を開催しました。本物のジャーナリストの方との、野田首相の所信表明演説を題材としたワークショップやジャーナリズムについて本音で語り合うディスカッションを通して、学生一人ひとりが自分のジャーナリズム感を見つめ直しました。

◆グローバル人材企画
グローバル化が進む現代。「グローバル」とはどういうことかを知り、将来どんな自分になりたいか、そのために何をすればいいか、について考えました。グローバルに活躍なさっている卒業生の方々にそれぞれのグローバル観を語っていただくパネルディスカッションと、「自分が目指すグローバル人材像」について考えるワークショップを行いました。

◆ソーシャルメディアコミュニケーション企画
近年急速に普及するソーシャルメディアによって、広告はどう変化したのか。消費者の心を動かすコミュニケーションのあり方を考えました。ソーシャルメディアによる広告の変化に関するパネルディスカッションと、「限りなく現実に近いお題商品」の広告プランを考えるワークショップを行いました。

◆教授企画
駒場生と、彼らと授業でしか関わらない教授との関係をもっと開かれたものにしたい。学生に教授職の実情を伝え、学生と教授が本音で語り合う場を目指しました。まず教授職にある卒業生に普段学生が見えない教授職の負担や魅力についてお聞きし、「学生と教授がもっと開かれた関係になるには」をテーマにディスカッションを行いました。

■主催
東大ドリームネット、東京大学