■日時/会場
2013年11月9日(土)13:00~18:30/駒場キャンパス 生協食堂
■概要
学生の主体的なキャリア選択を標榜する「知の創造的摩擦プロジェクト」、 その主要イベントのひとつ、交流会が、第17回目の開催を迎えました。今回の交流会のテーマは「明日(ミライ)のために今日(イマ)を考える」
東大卒業生と現役東大生との交流という貴重な機会を、普段は考えることから逃げがちな自分の将来について、考えるきっかけにしよう、というコンセプトのもと企画されました。
■内容
13:00〜 挨拶
東京大学キャリアサポート部会長 飯田敬輔教授
卒業生代表(三四郎会) 川畑卓様
第17回交流会統括 對馬泰行
13:30〜 第1部 グループディスカッション(45分×2、60分×1)
第1部はグループディスカッションを三回行いました。会場内に卒業生2〜3名、学生4〜5名のグループを作り、各グループで熱い議論が行われました。
最初の二回のディスカッションではいくつかの価値観に関するキーワードを基に卒業生のみなさんに、これまでの人生のことや、その中での選択の場面などについて語って頂きました。
最後のディスカッションでは最初の二回のディスカッションを基に学生のみなさんに、どういった価値観や生き方といったものを大切にしていきたいと思ったかについて議論していただきました。卒業生のお話を聞く前の二回のディスカッションに比べて、こちらは学生自身が話せる場になったようでした。
17:00〜 第2部 懇談会
第2部では生協食堂の2階から1階へと移動して立食形式の懇談会が行われました。話したい卒業生の方と学生が自由にお話しできる時間で、主催者側でグループをランダムに決めた第一部とは異なり、一対一や、グループになり、フランクに話す学生・卒業生の姿が多く見受けられました。コンサル、金融、メーカーなど、各分野に携わるお仕事をしていらっしゃる卒業生と、その分野に興味のある学生が話せる「興味分野ブース」は多くの学生にとって具体的な将来像を考えるいい機会になったようでした。
■参加人数
学生344名(うち参加者269名)、卒業生102名
■主催
東京大学・東大ドリームネット・東京大学三四郎会