2012年12月3日

第15回交流会

■日時/会場

2012年10月27日(土)13:00~18:40/駒場キャンパス 生協食堂

■概要
学生の主体的なキャリア選択を支援する「知の創造的摩擦プロジェクト」東京大学、卒業生ネットワークである東京大学三四郎会、学生団体東大ドリームネット、三者によって運営されているこのプロジェクトの主要イベント、交流会が、今回第15回を迎えました。駒場キャンパスの生協食堂に、100名近くの卒業生と約250名の学生が集まり、学生の今と未来について楽しく、それでいて熱く語りました。

■企画内容
13:00~
会に先立ち、東京大学キャリアサポート部会長、飯田敬輔教授よりご挨拶をいただきました。

13:25~ 第1部 グループディスカッション×3(45分、55分、55分)

「自分にとって最も大切な原動力は何か」を考えるため、3つのテーマに基づいて3回議論しました。1回目のテーマは、「卒業生にとって、一番大切な原動力は何か。」これまでの人生においての重大な決断や選択を振り返り、そのとき何を考えたか、どう決断したか、それが今の働き方にどう生きているかなどをお話しいただきました。2回目のテーマは、「学生は、将来どんな自分になりたいか。」30歳の時の理想の自分を想像し、その自分の中で一番大切な部分は何なのか、いまの自分とつながっている部分は何か、などを学生が考えました。3回目のテーマは「自分が今最も大切にしている価値観」。「自分はどういう人でありたいか」「働くことで何を得たいか」について、卒業生学生ともに80の語群の中から答えになる単語を選び、それについて語りました。3つのグループディスカッションを通して、卒業生の力を借りながら、学生一人ひとりが「自分がもっとも大切にしたい原動力」について考えてました。

17:10~18:40 第2部 懇談会

第2部では生協食堂の2階から1階へと移動して立食形式の懇談会が行われました。話したい卒業生の方と学生が自由にお話しできる時間で、緊張感のある第一部とはうってかわって、一対一や、グループになり、リラックスして楽しく話す学生・卒業生の姿が多く見受けられました。卒業生のおすすめの本を紹介する「卒業生ライブラリー」、官僚、国際、研究など、各分野に携わるお仕事をしていらっしゃる卒業生と、その分野に興味のある学生が話せる「興味分野ブース」など用意された企画も盛り上がり、非常に賑やかな会となりました。

■参加人数

学生276名(うち一般参加者208名) 卒業生97名

 

■主催
東京大学・東大ドリームネット・東京大学三四郎会