【第14回東大卒業生と語る会 留学企画】参加レポート

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2017年12月17日(日)、東大ドリームネット主催の「第14回東大卒業生と語る会 留学企画」が駒場キャンパスにて開催されました。

グローバル化が進み、留学を考える東大生が増える中、当企画では、

a)学生に様々な形の留学を知ってもらい、未来の選択肢を広げる。
b)「留学に対する目的」を考えてもらい、参加学生の留学の価値を最大化する+なりたい将来像を明確に持ってもらう。

の2つをコンセプトとして開催しました。
当日は、留学を経験された6名の東大卒業生をお招きしました。 「在学中の留学、または社会人になってからの留学」「企業・官公庁・大学などの提供している留学、または自費での留学」「現地の学部への留学、大学院への留学、ビジネススクールへの留学、または研究所への留学」といったように、さまざまな形の留学をそれぞれ経験されていました。複数回留学を経験されている方も半数程度いらっしゃいました。

企画の構成としては、前半では卒業生の方々によるパネルディスカッション、後半では卒業生と学生のグループディスカッション、そしてその後に懇親会といたしました。

パネルディスカッションでは、卒業生それぞれが今までのキャリアなども含めて自己紹介した後、様々なトピック・質問について議論・解答していただきました。「なぜ留学に行ったのか」「自らが考える留学のメリット」などはもちろん、「海外でしか学べないこと(東大で学べないこと)はあるのか」「留学のデメリット」などの突っ込んだトピックもありました。経験している留学はそれぞれであり、多くの卒業生に共通している意見・卒業生の間で異なっている意見の双方があり、深く、盛り上がったディスカッションとなりました。

グループディスカッションは、学生・卒業生あわせて6人ほどのグループに分け、話しやすい雰囲気の中で行われました。「なぜ(どのような現状意識があって)留学をしたいのか」「留学を通してどうなりたいのか」を学生が言語化し、卒業生にフィードバックをもらうという形でした。
「まだ留学に行くか決められていない」「留学について不安に思っていること・悩んでいることがある」といったことについても、卒業生は親身になって考えてくださいました。

参加学生は、実際に留学を経験された多くの卒業生と接することで一人では持てない視点を取り入れ、より深く留学について考えることができたと思います。また、留学という視点からこれからの将来全体を考えることにより「人生における価値観」とも言えるものをより明確にできる機会になったのではないでしょうか。

【第14回東大卒業生と語る会 テレビ企画】参加レポート

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 2017年12月17日(日)、東大ドリームネット主催の「第14回東大卒業生と語る会テレビ企画」が駒場キャンパスにて開催されました。

 この企画は、現在インターネット番組や動画サイトの台頭により斜陽産業のイメージとともに語られつつあるテレビ業界の今後について、また、テレビを「見る」のではなく「作る」という仕事それ自体の魅力や裏側について、実際にテレビ業界で働いている方をお呼びして理解を深めようという企画でした。卒業生としては、現在フジテレビにてニュースメディア事業を主にご担当されている寺記夫様、「セシルのもくろみ」や「嫌われる勇気」などの脚本をご執筆されるなど現在脚本家としてご活躍中のひかわかよ様にお越しいただきました。
 当日は三部構成で、最初にグループディスカッションで卒業生のご経歴と今後の展望についてお伺いし、次にパネルディスカッションで「テレビ業界の今後」をテーマに、今後のテレビ業界の形態の予想からテレビ業界で働くために必要とされる資質や心構えまで、ざっくばらんにお話を伺いました。最後に、ワークショップで「日曜20時に流したいテレビ番組」について学生がアイデアを出し、卒業生のフィードバックを受ける形のアイデアコンペが行われました。

印象に残ったお話
 現在厳しい状況に立たされているテレビ業界において、今後はテレビ局の人だけでなく、みんなが作り手になっていく時代になる、という寺様のお話はとても印象に残りました。ネット番組やYoutubeなどコンテンツの作り手がすでに多様化してきている昨今、「民放が横並びで同じ時間に同じニュースを流す意味ってどこにある?」という寺様の問いからは、作り手と同様にコンテンツも多様化していくであろう、テレビ業界の未来の姿が垣間見れました。
 また、「視聴率が取れない番組に価値はあるのか?」という学生側の質問に対しての、「みんながいいというよりは、自分にしかわからないセンスを「わかってくれているんだな」という感覚がテレビを好きになった理由なので(視聴率が取れないからといってテレビ番組が)無くなったら困る」というひかわ様の熱い思いが印象的でした。テレビを「作る」人たちも昔はテレビを「見る」一人の少年少女であり、視聴率などの数字を参考にしつつも、究極的には自分が面白いと思うものを求め続けている姿勢を感じました。

全体を通しての感想
 テレビ企画に参加する前は、生活の実感として、テレビ業界の未来について正直明るいイメージは持っていませんでした。しかし、卒業生の語りから、作り手・コンテンツ共に多様化していく今後のテレビのあり方や、テレビの裏側で働く人々の、面白さを突き詰める熱意を垣間見ることができ、これらのイメージはがらりと変わりました。また、実際に新しいテレビ番組を企画するというワークショップの経験からは、番組を作る難しさと奥深さを感じることができました。企画に参加したことによって、日常においてテレビを見る時に、その裏側にある作り手側の努力や意図を想像するようになり、また一段とテレビを見ることが面白いものになった気がします。改めて、卒業生の皆様、当日お越しいただいた学生の皆様、ありがとうございました。

【第14回東大卒業生と語る会 お金企画】参加レポート

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 2017年12月17日(日)に、東大ドリームネット主催の「第14回東大卒業生と語る会 お金企画」が駒場キャンパスにて開催されました。
 この企画は、日常よく使う・なくてはならないものなのに、その実態についてあまり深く考えることが少ないお金というものについて、お金の流れやお金が貧困や教育などの社会問題をどう解決しているのかといったことを通じて深く考えてみようという企画でした。この企画では、普段経済に深く関わる仕事をされている内田様、小野寺様、坂田様、鳩外様といった4人の卒業生にお越しいただき、それぞれの視点からお金について一緒に考えていただきました。
 当日の構成は3部に分かれていて、第1部では参加学生の自己紹介となぜこの企画に参加した理由、卒業生の方々の自己紹介とご職業とその中で一番経済に深く関わって仕事をしたと感じたことについてお伺いしました。第2部では、事前に配布した新聞を題材に、グループに分かれて国内の相対貧困、地方と都心の格差といった社会問題とお金の関係を討論しました。第3部で、「お金はこれからも価値判断・価値尺度の材料として適切か」ということを、最近話題の電子マネー「ビットコイン」から考え、参加学生・卒業生共に盛り上がりました。

印象に残ったお話
 国内の相対貧困や、ふるさと納税といったお金に関する社会問題をどう解決すればよいのかという方法について、お金だけでの解決ではなく、お金を回すためのシステムをつくるために大学や個人といったお金とは違う方向からのアプローチを考えられることが分かりました。
 また、最近話題になりつつも、その実態についてよく知らなかったビットコインについて、実際に経済に関わる仕事をされている方からお聞き出来たのはこれからのお金について考えるいい経験になったと思います。

 お金企画に参加して、お金に関する問題や今のお金の価値について、自分で考えて学ぶことができたと思います。4人の卒業生のお話は、同じ経済に関する業界で働いている方々でも、それぞれお金に関しての考えや問題解決に対するアプローチが違っていて、面白かったです。

【12月6日開催】教授と語る会参加レポート

はじめに―教授と語る会企画概要
 2014年12月6日(土)、東大ドリームネット主催の「教授と語る会(以下教授企画)」に参加してきました。会場は東京大学駒場キャンパスにある21KOMCEE。パネリストには、農学部の五十嵐圭日子先生、先端科学研究センターの西成活裕先生、工学部の原辰徳先生、東洋文化研究所の馬場紀寿先生がいらっしゃいました。企画は一時間半のパネルディスカッションと、少人数に分かれてのグループディスカッション、懇親会という構成で行われました。 【続きを読む】→

【11月30日開催】第7回東大卒業生と語る会東京企画参加レポート

はじめに―東京企画概要
 11月30日、東大卒業生と語る会東京企画が東京大学駒場キャンパスにて開催されました。
 この企画は、2020年にオリンピックを控えた東京が、今現在どのような都市であるのか、そして今後より魅力的な都市になっていくためには何が必要なのか、様々な分野で活躍されている卒業生の方々と共に多角的な視点から考えよう、という企画です。
 大学教授、国家公務員、ディベロッパー、建築家、文化人類学者と多岐にわたる業種の卒業生の方々にご参加いただきました。この記事では、そんな東京企画の様子をまとめてみたいと思います! 【続きを読む】→